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2006年02月26日 (日) | Edit |
僕は音楽で論文を書いた男ですが、常々こう思うのです。
「楽器の中で、一番強い音が出るのはなんだろう?」と。
別に楽器の天下一武闘会やろうってんじゃないんですけどね。

具体的には、人を震わすエナジーを持った楽器ってなんだろうと。
これは音楽性っていうより、ヒトとしての本能の部分でしょうね。
どのテの音に対して人間は強い反応を示すかってトコですか、証明は。

よくサイレン音に対して犬が反応して遠吠えするってのがあります。
あれは同族の遠吠えとサイレン音が周波数帯域が同じだからですね。
つまり、何らかの意味を持っている音に対して反応が起こる、と。

動物が地震を察知できるのも、ヒトより可聴帯域が広いからであるとか。
低い音は大きいエナジーを有してるので遠くまで伝達できます。
地震などの大きいエナジーを発生する現象も当然低い音を発生すると。

以上の二点をまとめると、このようになる。
・同属間で疎通などの意味を持つ周波数帯域の音に反応する。
・天災などの強いエナジーの発する音を危険であると認識する。

これらを満たすような帯域の音を発する楽器が問いに対する解である。
そうするとだ、前者の意味を持つ周波数帯域を持つ楽器であるがー。
人間の発する音声の構成要素を含む帯域を発生し得る楽器が該当する。

人間の意思疎通手段で、音の介在するものっていうとまず声なんだよな。
言語による会話もそうだけど、歌唱による情報伝達や伝承ってのもそう。
音楽で一番最初に発生したのはリズムじゃくて声による旋律なんだから。

発生原理が似ているのは吹奏楽器だろう。サックスなどの類がそれか。
号令で笛やラッパを鳴らすのは、そういう意味合いがあるからだろうね。
ただ、吹奏楽器は空気に直接音を吹き出して鳴らす楽器なんだよなー。

勿論チャンバー内で共鳴させないと音量は稼げないんですけどもね。
ただ、構成してる倍音成分なんかで、低音が少ない気がするんですよ。
一定以上の空気流量を確保しないと音が発生しない点もあるしね。

そーすっと弦楽器、とりわけ擦弦楽器が該当するんだと思うのよ。
ボディ鳴りがして、弦を弓で擦るときに発生するノイズだとか。
管楽器が喉で出す声とすると、弦楽器は腹筋と横隔膜で出す声みたいな。

それなら後者はどんな楽器が該当するかっていうと、やっぱ弦楽器かな。
吹奏楽器でもチューバとかの低音を出すモンもあるんですけどね、響きが。
やっぱり空気だけじゃなくて、地面や周囲を振動させる馬力がないとね。

コントラバスをゆっくり弾くと、共鳴が更に振動してすごいことになるでしょ。
そーいった音の可聴帯域から外れた音が大地のエナジーだと思うわけ。
結論から言うと、擦弦楽器が一番強い音が出るんだと思うんですよね。

ま、吹奏楽器は一発の馬力があるんで、すぐに考えたんですけども。
同じような瞬発力のある音には大型の打楽器も該当するんですよね。
でもこれら二つには持続力と共鳴性があんまりないなぁと思って。

ひとつの音源が色んな場所に反射したり溜まったりして増幅される。
それが自然の音だと思うんですよ。大きくなって初めて耳に届くっていう。
だとすると、周りの空気を振動させるだけではちょっと違うかなーと。

ま、なーんの根拠もなく思ったことを綴っただけなんですけどね。
一番はやっぱり人の声でしょうねぇ、楽器として含めるならね。
空気や物体だけじゃなくて、人の心まで震わせるんだもんね、すごいや。
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